城里町立沢山小学校 / Sawayama Elementary School

９月も本日で最終日となりました。明日からは通常通り，時間割通りの学校生活が再開されます。新型コロナウイルス感染症については，緊急事態・非常事態宣言が解除になるなど，明るい兆しもありますが，依然として予断を許さない見通しとなっております。学校再開にあたって，感染対策を再度見直し，感染防止に努めております。
給食の時間は，子供たちにとって楽しみの一つではないかと思います。ただ，この２年間は「前向きで，離れて，黙って」が新たなスタイルとして定着しています。健康を守るため，当面は続いていく風景なのかと思います。どの学年も，事前の手洗いを始め，きちんときまりを守って過ごすことができていました。

秋の爽やかな青空の下，休み時間の子供たちは，遊具によじ登ったりボールで遊んだり，楽しそうに身体を動かしていました。制限の多い生活の中，運動不足の心配もあったことと思います。屋外で息を弾ませて走り回る時間は子供たちにとって大切なものだと考えます。
やがて，チャイムが聞こえると我先にと昇降口に向かう子供たちの姿が見られました。こうした中で生活リズムを整えていけるようにしていきたいと思います。

城里町教育委員会指導主事による計画訪問指導がありました。授業の中で子供たち一人一人の「できた・わかった」を高めていくため，学校では日々試行錯誤しております。今日の授業は，タブレット端末や電子黒板などのICT機器を活用しながら，子供たちへの投げかけ方や，興味を高めるための活動の取り組ませ方を工夫し，夏休みから準備を進めてきた授業でした。子供たちとのリアルなやりとりができる喜びを感じつつ，互いの授業を見合ったり，指導を仰いだりしたことを生かし，これからも子供たちにとって学び甲斐のある授業を目指して精進していきたいと思います。