城里町立沢山小学校 / Sawayama Elementary School

　年度末にあｑり、各教室で大掃除をしました。イスの足にたまったホコリをとったり、床のすみずみまでぞうきんがけしたりと、子供たちは一生懸命に働いていました。その後、高学年を中心にワックスがけをしました。特別教室や低学年の教室も含めて、分担して手際よく取り組む姿が頼もしかったです。

　今日、３月11日は東日本大震災から13年目となる日です。子供たちにとっては生まれる前の出来事となっていますが、年明けに起こった能登半島地震のこともあり、災害はいつ、どこで起きてもおかしくはないことを心に刻むことが大切だと思います。下校前に全校で黙祷をし、災害で命を失った方々や、今も苦しみや悲しみを抱えていらっしゃる方々に思いを馳せる時間を設けました。また、「茨城県災害ボランティア活動を支援し、促進するための条例」に基づき、５年生が災害ボランティア体験活動として、「土嚢積み体験」をしました。水害についてはこの城里町でも決して他人事ではありません。いざというとき、まずは自分の命を守ること、そして周りの人と助け合って自分には何ができるか考えることを伝えるきっかけになったらと考えます。

　今年度の卒業式は在校生全員が会場で卒業生を送ることになりました。厳粛な式典は低学年にとって初めての経験になりますが、そこでも卒業生の姿を目の当たりにし、小学校６年間の道筋を感じてもらえたらと思います。今日は歌唱や呼びかけなどを中心に練習し、式場の雰囲気を味わいました。卒業生の晴れの門出を皆で祝えるようにしていきたいと思います。